2011年12月1日木曜日

福島第一原発はもう大丈夫なの?

東日本大震災から早8ヶ月。

前回「12月から1月にM9クラスの大地震が来るかも!」という記事を書きましたが、そのネタ元だった、北大のサイトは強制閉鎖されて、今はかえって、物議をかもしだしているようです。


また最近、原発関係で、少し気になる記事が出始めているので、一応書いておきますね。

まずは、福島第一原発で陣頭指揮をとっていた吉田所長の緊急入院について。
東電はあくまでも個人情報という観点から、病状などが一切公開してないのですが、やはり気になるのが、放射線や被ばくによる影響でしょう。

元々休みのないような立場だったので、心労やストレス、肉体的にもお疲れだったでしょうが、こちらはとても気になります。

そして昨日発表された1号機のメルトスルー?という話。
どうも原発に関する情報は、はじめに最悪な情報が流れ、それはデマだよ~、ということになり、結局忘れたころに、やっぱりあれは本当だった、ということになってきている気がします。

今回の発表も、とりあえず格納容器のそこに、コンクリートやら鋼板やらがあるので、大丈夫だとか、もう100度をきって冷温停止のような状態だから問題ない、とは言われていますが、はたして信用できるのか、いささか疑問には思っています。

同じように福島県産のコメも、結局セシウム検査をしたのに、後から、やっぱり駄目でした、という話。

しかも、放射能問題でかなり厳しい事を言っている武田教授のブログには一部の福島産のコメが宮城県産と偽って出荷されている!とあり、これでは、米だけではなく、いろんな食品が信じられない状態になりそうな気分。
「一家に1台ガイガーカウンターは必須!」という時代になってしまわないように、しっかりと検査をしてほしいものです。

また震災後、東北や関東で白血病患者が急増した、という噂が起こり、医師会ではそれはデマだ!という発表をしています。

まあ、誰もが気にしている放射能の身体へ影響なので、みんなが敏感になるというのは当たり前ですが、ここまで来ると、はたして今の日本の報道は、全部信じていいものか心配にもなってきます。

実際今回私が書いていることも、何が本当で何がうそなのか、分からないような話でもあるのですが、とにかく国民の権利として「知る権利」というものがある事も知っておかなくてはなりません。

また、特に命にかかわるような情報は、後で「知らなかった!」では済まされない、という警告も込めて、久しぶりに今日の格言!

「知らないことは罪である!」