2011年10月18日火曜日

「ベクレル」と「シーベルト」の違いを分かりやすく考える!

震災から半年以上たち、福島原発のニュースもあまり見なくなりましたが、最近都市部で放射線量が高い、ということがまた話題になっています。

そこでいつも気になるのが、「ベクレル」という単位と「シーベルト」という単位の違いと影響について。
はっきり言って、なんとなく聞いているだけでは、混同してしまいます。

ずっと気になってはいたのですが、いつかははっきりさせてやる!と思いいろいろ調べた結果、まあ、表現の方法はいろいろありますが、一番わかりやすかったのは、「地震の関係」で考えてみること。

この場合、地震が起こす力の大きさを示す「マグニチュード」が「ベクレル」に当たり、地震を感じる程度を表す「震度」が「シーベルト」に当たる感じなんだとか。


実際は放射性物質の原子が壊れる時に出るエネルギーが「ベクレル」で、放射性物質が体に与える影響が「シーベルト」という感じのようです。

ちなみに、電球なんかを使った時に表す、「ワット」や「ルクス」も似たような関係で、この場合、光の強さがワット(ベクレル)、光の届く明るさがルクス(シーベルト)なんだとか。

おかげですこし勉強になりました。